MD(ミニディスク)システムは、従来のカセットやDATとは異なる方式で録音が行われます。そのため、いくつかのシステム上の制約があり、次のような症状が出る場合があります。これらは故障ではありませんので、あらかじめご了承ください。
■最大録音可能時間(60分、74分)に達していなくても、「Disc
Full」が表示される
MDシステムでは、時間に関係なく、曲数がいっぱいになると「Disc
Full」の表示が出ます。256曲以上は録音できません。さらに曲を追加するには、不要な曲を消すか、2枚のMDに分けて録音してください。
■曲数にも録音時間にも余裕があるのに、「Disc
Full」が表示される
曲中にエンファシス情報などの入切が多く行われると、曲の区切りと同じ扱いになり、時間や曲数に関係なく「Disc
Full」の表示が出ます。
■短い曲を何曲消してもMDの残り時間が増えない
MDの残り時間を表示する場合、12秒以下の部分は無視されます。したがって、短い曲を消しても時間が加算されないことがあります。
■曲をつなぐことができない場合がある
編集を行ってできた曲は、つなぐことができない場合があります。
■MDに録音した時間と残り時間の合計が、最大録音可能時間(60分、74分)に一致しない場合がある
通常、1クラスタ(約2秒)が最小単位
で録音されます。それに満たないものでも2秒分のスペースを使います。このため、実際に使用できる時間は少なくなります。
また、MDに傷があると、その部分を自動的に削除するので、その分の時間が減ります。
■編集でできた曲でサーチを行うと、音が途切れることがある
■曲番が正確につかないことがある
デジタル接続でCDを録音するとき、CDの録音内容によって、短い曲ができる場合があります。
また、LevelSyncONで自動的にトラックマーキングを行った場合、録音するものの内容によっては、曲番が正確につかない場合があります。
■「TOC Reading」の表示がなかなか消えない
購入したばかりの録音用MDを入れると、通
常より「TOC Reading」表示が長く表示されます。
■ミニディスク(MD)の取り扱いについて
MDはカートリッジに収納され、ゴミや指紋を気にせず手軽に取り扱えるようになっています。ただし、カートリッジの汚れやそりなどが誤動作の原因になることもあります。いつまでも美しい音で楽しめるように、次のことにご注意ください。
- [内部のディスクに直接触れないでください]
- シャッターを手で開けないでください。無理に開けるとこわれます。
- [置き場所について]
- 直射日光が当たる所など高温の場所や、湿度の高い場所には置かないでください。
- [定期的にお手入れを]
- カートリッジ表面についたホコリやゴミを乾いた布でふき取ってください。
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